革靴とスニーカーのサイズ表記は違う?失敗しない3つのポイント

革靴とスニーカーのサイズ表記は違う?失敗しない3つのポイント

革靴とスニーカーのサイズ表記は、違います!
ご存じでしたか?

実際に革靴とスニーカーのサイズでフィッティングが違った!
スニーカーと同じサイズの革靴を履いたら大きすぎた!
と感じたことはありませんか?

 

実は、革靴とスニーカーのサイズ表記は全く違います

 

革靴を買うときに普段履いているスニーカーサイズで購入したら、思った以上に大きいはずです。
それは、普段履く革靴とスニーカーの表記の基準が違うからなんです。
そんなこと知りませんよねぇ…。

今回は、靴のサイズ選びに役立つサイズ表記の違いについて解説したいと思います。

 

  • 革靴とスニーカーのサイズ表記の違い
  • 失敗しない3つのポイント

この2つを比較して詳しくお伝えしますので、是非参考にしてみてください。

 

 

目次

<革靴とスニーカーのサイズ表記の違い>

革靴とスニーカーのサイズ表記の違い
革靴とスニーカーのサイズ表記の違い

「捨て寸」と「木型ラストの設計」

革靴は、「捨て寸」と呼ばれるつま先部分に1cm〜1.5cmほどの 余裕 を持たせています。

余裕とは、簡単にいうとつま先部分の先に 「空白のスペース」 のことです。

靴の中でつま先が先に当たっている状態では、革靴のフィッティングは小さいです。

そのため木型(靴型)=ラストの形状によって設定が違いますが、足の入っている状態でもその先に1cmはスペースを設けています。

歩行するときに、若干足が前に動いてもつま先が当たることはないように設計されています。

それが、革靴サイズの表記基準となります。

 

 

「靴作りのフィッティング」

靴作りのフィッティングの基本は、
「木型(靴型)=ラストの設計」にある。

足入れ・フィッティングの良い靴は、木型の設計が良い!!と聞いたことありませんか?

歩く時に起こる体重移動で、足の筋肉の変化は非常に大きいものです。

靴の中で起こる足の変形に対応できる靴を作るには、計算された「木型(靴型)=ラストの設計」が重要になってきます。
足入れフィッティングがしっくりとくる靴は、本当に考え抜かれた木型設計を行なっている証拠です。

奥深いですね!靴作りって。

 

革靴のサイズ表記は、靴の実際の大きさではなく自分の足のサイズ表記と言うことです。

 

つまり実際の足の大きさが26cmとすると、履く実際の靴の大きさは、27.0~27.5cmくらいになります。
「1.0~1.5cmほど余裕のスペース=捨て寸」があります!

しかし革靴サイズ表記は、足の大きさ「26cm」です。
お間違いの無いように!

 

また革靴をスニーカーサイズと同じ感覚で履くと大きすぎてしまいます
足が靴の中で動いてしまうので、靴づれやすり傷になりやすいので注意しましょう!

 

さらに革靴は、スニーカーとフィッティング具合も少し違います。

スニーカーはフワフワとした素材で伸縮性が高いので、すごく柔らかいフィッティングです。

一方、革靴はレザーの伸縮性なのでそれほど伸びることはありません。

フィッティング具合もピタッと吸い付くようなフィッティングですが、心地よい感じが革靴の良さです。

実際の足の大きさが26cmとすると、スポーツスニーカーのサイズはそれに1.5cmほど余裕のスペース足して27.5cmくらいになります。

 

「スニーカーサイズ表記」

スニーカーでは、実際の靴の大きさを基準にサイズ決めをしています。

革靴のように「捨て寸」はありませんので、足の大きさに1cmほど足したサイズで履くようにした方がしっくりとくると思います。

本格的なスポーツで履く場合は、アスリートの好みによって
つま先が靴の中で少し当たるくらいにフィットしていないと、感覚がつかめない!!

ということもあって、少しきつめのサイズを選ぶ方もいるようです。

 

スポーツスニーカー=スポーツシューズのサイズは、「捨て寸」が含まれない

と覚えておいてください。

 

(例):
足のサイズが26cmの人

革靴= 26cm

スポーツスニーカー=27.5cm

 

<確認する3つのポイント>

革靴とスニーカーのサイズ表記の違いは?
購入しようとしている靴は革靴サイズ表記か?

それともスニーカーサイズ表記か?
普段履いている自分の靴のサイズはいくつ?

 

それぞれのポイントを把握したうえで、比較してみてください。

 

1:革靴とスニーカーのサイズ表記の違いを知る。

2:購入しようとしてる靴のサイズ表記は、「革靴サイズ表記」それとも「スニーカーサイズ表記」か?

3:普段履いているサイズはいくつか知っておく。

 

 

1:革靴とスニーカーのサイズ表記の違いを知る。

冒頭でお伝えしたとおり、革靴とスニーカーのサイズ表記が違うことを認識することが一番重要です。

ポイントは「捨て寸」があるかないか?

靴メーカーによって基準が変わってくることも踏まえて、モデルによってもサイズ感が変わってくることも視野に入れておく必要があります。

「革靴のサイズ」「スニーカーのサイズ」の表記は違う!とまず覚えておいてください。

 

2:購入しようとしてる靴のサイズ表記は、「革靴サイズ表記」それとも「スニーカーサイズ表記」か?

革靴とスニーカーでは「捨て寸」の有る無しでサイズ表記が違うことから、同じサイズでも実際の大きさは違います。

メーカーが提供している靴のサイズ表記が、どちらか知る必要があります。
特にレザースニーカーは、注意が必要です。

革靴メーカーが履いやすいスニーカータイプの靴を提供している場合、スポーツメーカーのスニーカーサイズ表記ではなく、革靴サイズ表記をレザースニーカーにつかう場合が多いです。

レザースニーカーをスポーツメーカーのサイズ表記で履くことになると、かなり大きめのサイズ感になってしまいます。

購入する前に、事前にサイズ表記の基準を知っておく必要があります。このポイントを掴んでおけば、それほど間違うことはないでしょう。

 

3:普段履いているサイズはいくつか知っておく。

あなたも靴を既に何足も持っていると思います。

革靴・スニーカー、様々な種類があれば1点1点のサイズを確認しておくことをおすすめします。

自分の履いている靴のサイズがわかると、サイズの傾向がわかります。

「革靴表記とスニーカー表記の違い」
「メーカーやモデルのサイズの違い」など

どんなフィッティングで、どのサイズなのか?

このブランドの靴は、26サイズだ! とか
あのブランドのスニーカーサイズは、27.5だ! など

思い込みはよくはないですが、自分のサイズの傾向を知ることは重要です。

 

革靴とスポーツスニーカーのサイズの違い

革靴とスポーツスニーカーのサイズの違い

革靴表記サイズとスポーツスニーカーサイズの違い

 

革靴表記サイズとスポーツスニーカーサイズの違い

まとめ:

まず革靴とスニーカーの表記の違いを知ることは、靴のサイズ選びに重要です。
ぜひ思えておいてください。

 

靴を購入するときにサイズ選びで、3つのポイントを意識すると失敗しにくくなります

 

ネット通販で靴を買って、サイズを失敗してしまうとガッカリします。無料でサイズ交換をしてくれるサービスもあるので、安心して靴をネット通販で帰るサイトもあります。

それでもサイズ交換は、手間のかかることです。

できるだけサイズ交換がないように、適切なサイズ選びが、スムーズな靴の買い方になります。
是非、失敗しないサイズ選びに役立ててください。

 

関連記事:
>海外靴サイズUS/UK/EUは、センチどのサイズ?
>痛い靴を伸ばすシューズストレッチャーとは?

>革靴のサイズが合わない時の調整の仕方!!

 

 

<モラルコードのおすすめする革靴>

ビジネスシューズ ランキング1位

ストレートチップ内羽根 AARON  BLACK アーロン ブラック

¥24,000 (税込¥26,400 )/ Free shipping

おすすめビジネスシューズ・メンズストレートチップ内羽根 AARON  BLACK アーロン ブラック

王道のブラックの内羽根ストレートチップ。
フォーマルな場面により適している内羽根スタイルに、セミブローグを施してさりげない個性を持った1足です。
シンプル過ぎるのが物足りない人に、この穴飾りは丁度よい印象です。

 

 

AARON: ビジネスシューズ 内羽根ストレートチップ
(かしこまり過ぎないモラルコードのスタンダード!)

シンプルデザインに控えめな飾り気、ヨーロッパ木型のすっきりとしたフォルムでスーツスタイルをより美しく引き立てます。
内羽根は靴のフォルムがよりすっきり見えるシューズデザイン。エレガントに履きたい人へおすすめのシルエットです。

グッドイヤーウェルトは、その工程とパーツの複雑さでコストの抑えにくい製法ですが、なんと言ってもその分の重厚感と高級感が特徴です。
履くたびに気合いが入るような、背筋が伸びるような、日常を一段と気分アップしてくれる魅力的なアイテムだと思っています。
是非とも一度当店自慢の本格派ドレスシューズの定番の製法、グッドイヤーウェルトのドレスシューズをお試しください。

【製法】:グッドイヤーウェルト製法、内羽根ストレートチップ
【靴幅】:2E(3Eサイズは+0.5㎝をお試しください)
【素材】:アッパー=牛革カーフ、ライニング=牛革、高級レザー&ラバーインジェクションソール
【重量】:片足約450g
【カラー】:ブラック、ダークブラウン、ネイビー、コニャック、グレー
【原産地】:インド
【送料】:全国送料無料、サイズ交換無料

 

 

ビジネスシューズ ランキング2位

ストレートチップ内羽根 AARON NAVY

¥24,000 (税込¥26,400 )/ Free shipping

おすすめビジネスシューズ・メンズストレートチップ内羽根 AARON  NAVY アーロン ネイビー

AARON NAVY

 

 

上品なネイビーカラーの外羽根ストレートチップ。
黒よりもオシャレ感があるので、上品な艶と落ち着いたネイビーが高級感を引き立てます。
内羽根スタイルは、よりフォーマルな印象ですのでシックにクラシカルな場面にピッタリです。

 

ビジネスシューズ ランキング3位

ストレートチップ内羽根 CORDWAINER COGNAC

¥25,000 (税込¥27,500 )/ Free shipping

革靴 ビジネスシューズ 内羽根 ストレートチップ モラルコード

CORDWAINER COGNAC

 

 

一番使いやすい外羽根ストレートチップ。
綺麗なブラウン系コニャックカラーが、人気です。
ちょっと目を引く落ち着いたカラーで、履いていても気分が上がる一足です。

 

 

CORDWAINER: ドレス・ビジネスシューズ
「履きやすさだけでは満足できない、卓越した存在感を放つ仕事靴。」
スタンダードラウンドフォルムのシンプルなストレートチップ内羽根デザイン。
飾り気を抑えることでより美しいシルエットとグッドイヤーウエルト製法の作りを引き立たせました。
革底の滑りを低減するためラバーインジェクション・ソールを採用しています。

グッドイヤーウェルトは、その工程とパーツの複雑さでコストの抑えにくい製法ですが、なんと言ってもその分の重厚感と高級感が特徴です。
履くたびに気合いが入るような、背筋が伸びるような、日常を一段と気分アップしてくれる魅力的なアイテムだと思っています。
是非とも一度当店自慢の本格派ドレスシューズの定番の製法、グッドイヤーウェルトのドレスシューズをお試しください。

【製法】:グッドイヤーウェルト製法、内羽根ストレートチップ
【靴幅】:2E(3Eサイズは+0.5㎝をお試しください)
【素材】:アッパー=牛革カーフ、ライニング=牛革、高級レザー&ラバーインジェクションソール
【重量】:片足約450g
【カラー】:ブラック、ダークブラウン、ネイビー、コニャック
【原産地】:インド
【送料】:全国送料無料、サイズ交換無料

 

 

 

革靴メーカーのレザースニーカーは、上品でスポーツスニーカーとは違う高級感があります。
様々なバリエーションがありますので、「革靴サイズ表記か?スニーカーサイズ表記か?」確認したうえで、是非試してみてはいかがでしょうか。