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  • 革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その1)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その1)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。
    (その1)

     

    革ができるまでは、様々な工程を経て製品として販売されるようになります。
    私たちが普段使っている革製品も同じように様々な工程を経て、私たちの手元に届いています。

    モラルコードでは、レザー専門店として
    専門的な観点から、分かりやすく「レザー:本革」について解説したいと思います。

     

    「レザー:本革」と一言で言っても、その種類は多岐に渡ります。

    鞄(かばん)靴(くつ)だけでなく、衣類や家具・雑貨・インテリアにおいても幅広い用途で革が使用されています。

    「レザー:本革」といっても、私たちの生活で触れることのある素材のレザーは、「革」です。
    もう一つ、「皮」と漢字で書くときはどういった違いがあるのでしょうか!?

    それは

    動物から採った状態は、「皮」
    商品などに利用できる状態は、「革」。
    と書きます。

    「かわ」と言っても、状態によって呼び方も変わります。

     

    製品などに使用できる状態にするためには、「なめし:鞣し」と呼ばれる専門的な工程や加工を行わなければなりません。

    私たちが使う「革」の原料となる動物の特徴や商品用途に要求される性質を引き立てるためには、様々な「なめし:鞣し」の方法があり、「タンナー」と呼ばれる鞣し工場で工夫され作られています。

    もともとの原料となる「皮」の違いも様々です。
    動物は牛・豚・羊・山羊などから作られることが多いですが、その他にもワニ・トカゲ・魚などから取って作られることもあります。

    よって動物の種類や鞣しの製造方法の違いにより完成する「革」は、非常に多種多様なものになり豊富なバリエーションがあります。
    そこで今回はまず、革をつくる第一歩、原材料の基となる「原皮」についてご紹介いたします。

     

    「皮」と「革」の違いとは?

    「レザー」には、「皮」「革」の2つの意味があります。

    まず製品にする「レザー」「革」にするのに、動物の体から皮膚を剥がさなければなりません。

    その剥がした生の状態の皮膚を「皮」言います。
    鞄(かばん)靴(くつ)などの製品へ使える状態に加工したを「革」言いますので、加工する前とした後で呼び名が違うということです!

    そのため、製品に使用している材料のレザーは「革」と覚えておいていただければと思います。

    「皮」から「革」に変化します。

    「原皮」って何?

    剥がした生の状態「皮」を強度や柔らかさを持った製品に使える状態の「革」にするために、水分や薬品を加えるなどの様々な工程を「なめし:鞣し」と言います。

    動物から剥いだ「皮」を放置していればいずれ腐ってしてしまいます。
    これを防ぐために、通常は高濃度の食塩水で塩漬け乾燥等の処理をして腐らないようにします。
    この工程を行うことによって、ある程度保存がきく状態なります。

    この状態の皮のことを「原皮(げんぴ)」と呼んでいます。

    「原皮(げんぴ)」とは、革の製造原料となる加工前の皮になります。

     

    塩漬けされた原皮
    塩漬けされた原皮
    塩漬けされた原皮
    塩漬けされた原皮
    塩漬けされた原皮をきれいにカットしていく工程。
    塩漬けされた原皮をきれいにカットしていく工程。
    塩漬けされた原皮をきれいにカットしていく工程。
    塩漬けされた原皮をきれいにカットしていく工程。

     

    「ウェットブルー」って何?

    塩漬け乾燥された「原皮(げんぴ)」から、ひと工程させた状態。
    保管がしやすく、腐敗も防げて管理しやすい「革」のことを言います。

    (作業内容)
    「原皮(げんぴ)」をドラム(太鼓といわれる大きな樽状のもの)に入れて大量の水を使って、塩漬けされた原皮の塩分や汚れを落とす必要があります。

    付着物を取り、繊維をほぐし、毛を抜きやすくする「石灰漬け」「脱灰」や、「フレッシング」など、塩基性硫酸クロム塩を使用して鞣します。

    鞣し加工を行うことで「ウエットブルー」とその名の通り、青い(薄い水色)状態になり、乾燥させることにより完成します。

    この「なめし:鞣し」の工程をすることで「皮から革」となります。
    この状態にすることにより、腐食などの劣化を防ぐことができます。

     

    原皮を鞣すドラム(太鼓といわれる大きな樽状のもの)
    原皮を鞣すドラム(太鼓といわれる大きな樽状のもの)
    原皮を鞣すドラム(太鼓といわれる大きな樽状のもの)
    原皮を鞣すドラム(太鼓といわれる大きな樽状のもの)

     

    「タンナー」とは?

    簡単にいうと「なめし:鞣し」を行う場所・工場のことを「タンナー」と呼びます。

    原皮を様々な用途の風合い・色に「なめし&染色」するためには、「タンナー」での特別な工程を行って普段私たちが長く使えるレザーに仕上げられています。

    「なめし:鞣し」にはいくつか方法がありますが、その工程には大量の水が必要です。
    そのため、「タンナー」は水源が豊かな場所に集まっていることに由来する。
    どのタンナーも豊富な水がある川沿いにあることが多いのも、水が必要だったからです。

    「なめし:鞣し」に必要ななめし剤(薬品)は、植物由来成分である「タンニン」と、塩基性硫酸「クロム」が主流となっていいます。

    植物由来成分である「タンニン」は、自然の植物を使ったタンニンで鞣すことから「ベジタブル・タンニング」と呼ばれています。

    化学薬品(塩基性硫酸クロム)を使ってなめすクロムなめし
    なめした後は「ウエットブルー」とよばれる青色の下地になります。


    このなめしの方法やの鞣し剤の調合により、タンナーそれぞれの個性が特徴となります。

    なめされた革は、その後さまざまな加工・染色・色付けが行われ完成されます。

    よって「タンナー」というところは、「皮」から「革」に変化させる場所です。

     

    ドラムから鞣された革を取り出す作業。
    ドラムから鞣された革を取り出す作業。
    ドラムから鞣された革を取り出す作業。
    ドラムから鞣された革を取り出す作業。

     

     

    モラルコードの「タンナー」は?

    レザー専門店のモラルコードMORAL CODE
    https://www.moralcode.jp/

     

    南インド・チェンナイの1981年創業のタンナーで作られる最高級のレザーを使用しています

    高級皮革にこだわるため、全て北米やヨーロッパより肌目のきめ細かい上質な原皮を輸入して使用しています。
    ヨーロッパでなめしをすると非常にコストがかかり、品質以上に価格が高騰してしまいます。
    しかしながらインドでヨーロッパと同じ原皮を使用し、ヨーロッパと同じ鞣し薬品を使ってタンニングすることで最大限にコストパフォーマンスを発揮することができます。

    40年を迎える長年積み上げてきた技術とノウハウは、世界から高い評価を得ています。

    4世代引き継がれる実績あるインドの工場が、「アメリカと日本」で同じビジョンをもって展開するグローバルブランド【モラルコード:MORAL CODE】

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  • 靴・鞄OEM少ロット生産をご希望の方:インド製品の最大メリットとは?

    靴・鞄OEM少ロット生産をご希望の方:インド製品の最大メリットとは?

    革靴・革鞄をOEM少ロット生産をご希望の方は、必見!!
    インド製品の最大メリットをご紹介します。

     

    [MAKE IN INDIA]:インド製品の最大メリットとは?

     

    インドとの貿易は、拡大傾向にある昨今。
    モディー首相による  [MAKE IN INDIA]  が活発になり、今後も更に積極的な生産地として名乗りを挙げています。

    世界の工場と言われた中国での工賃値上がりなどで、第二の工場を求める動きも高まってきています。

    しかし

    なかなかいい工場が見つからない…。
    他の国からの輸入は、騙されそうで怖い…。
    インド? 全然イメージできない…。

    そんなアナタに

    今回はレザーグッツ(シューズ・バッグ・レザーアクセサリー類)における「インド製の最大メリット」を解説したいと思います。

     

    <インドからの輸入関税>

    レザーアクセサリーやレザーシューズなど革鞄や革靴を日本へ輸入する場合には、通常輸入関税がかかります。
    商品を輸入するときに、支払う税金のことです。

    特別な条件が揃わないかぎりは革靴の場合、約25~30%または1足あたり4,300円のどちらか高い方の関税が適用されます。
    これは、非常に販売小売価格に影響する仕入れコスト高になります。

     

    ヨーロッパやアメリカなどの先進国で製造された商品は、もともと価格が高めです。
    (アジアなどの国に比べて)

     

    それに日本へ輸入された販売小売価格が、製造されている先進国の2倍から3倍になっていて驚くこともありますよね。

    それの大きな要因は、主に輸入関税にあることが大きく影響しています。

    仕入れコストに対して約30%の関税が足されると、企業は販売小売価格も高くしなければ利益を取れなくなってしまいます。

    これが、販売価格が高くなってしまう大きな要因です。

     

    インドからの輸入では日本とインド間でEPA協定(Economic Partnership Agreement:経済連携協定)が締結されています。
    今まで年々関税率が下がり続けています。

    また2021年4月には、インドからの製品(条件を満たすものに限る)は関税率が完全撤廃になりました。
    現在には、関税ゼロということです。

     

    これは、『非常に大きなメリットの一つ』です。

     

    インド以外にも現在日本政府が自由貿易協定に積極的に動いていることで、今後も更に関税率が下がる国が多くなってくる傾向にあります。

    既にアジア圏からの輸入品に関しては、特恵関税国やASEAN諸国などからの関税は引き下げられている状況です。

     

    さらに最近の話題では、EUとの 日E経済連携協定(EPA) の署名を2018年7月に行いました。また TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の話も進んでいます。

    今、世界からの輸入における競争が激化していると言えます。

    革靴などのレザー製品の関税は、ヨーロッパからの輸入関税が完全撤廃までには10年以上も時間を掛けて撤廃していく予定となっていますので、今すぐにブランド品が、すぐに安くなるわけではありません。
    それでも確実に関税率は数パーセントでも減っていきますので、楽しみにしたいと思います。

     

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    <生産地としてのインド>

    MAKE IN INDIA インド製品の最大メリット

    生産地としてのインドとは:

     

    私たち日本人にとっては 「中国」の方が地理的にも近く、身近な存在であったと思います。

    「世界の工場」として急成長した中国は、今では製造業よりもIT企業や国内市場の発展に力を注いでいるようです。

    また中国の賃金高騰により、「世界の工場」としてはもう低価格では難しくなってしまいました。

     

     

    一方インドは、中国と共に急成長を続けてきていますが、中国ほどのスピード感はないものの、安定して確実に成長しているように見えます。

    賃金も高騰していますが、中国ほどのスピードではありません。

     

    さらに歴史的にもイギリス統治時代から
    ヨーロッパ文化の馴染み深い点など
    先進国ともコミュニケーションが豊富です。

     

    今のインドをみると、

    革の鞣し(なめし=タンニング)や革靴製造」 の歴史は、もともとはイギリス人からの指導もあり、長年に渡り技術が浸透されている感じがします。

     

     

    特に『グットイヤーウェルト製法』は、「イギリスの本格的な伝統革靴製法」であり、その技術がインドに渡ってもうすでに長い年月が経っていることに驚きます。

     

    そういった蓄積された「職人技術とノウハウ」は、既に 本物の品質 を保てるようになっていると感じます。

    インドは今でも発展途上であるものの、製造技術面では安定した経験 を持っている状態にあると言えるでしょう。

    その技術を持って、日本との貿易協定があることに非常にメリットを感じます。

     

    本物の技術を非常に良心的な価格で提供できる、最大のコストパフォーマンスを実現できる国。

     

    それが、今のインドなのではないでしょうか!
    今まさにインド製品に注目が広がっています。

     

     

    私達はそのインド生産のグローバルブランド「MORAL CODE:モラルコード」を日本で提供しています。

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    「トートバッグ」「ビジネスシューズ」から「スニーカー」まで厳選されたアイテム!1981年創業の老舗タンナーによる高品質レザー。
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    ウェブサイトは、こちら!
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    製造委託・OEM・ODM承ります:

    運営会社「HMトレーディング株式会社」では
    法人様向けのレザーグッツの製造委託・OEM・ODMの
    ご依頼もお待ちしております。

    革靴・シューズ
    ・グッドイヤーウェルト・マッケイ・オパンケ・ステッチダウン・モカシン製法
    ・男性メンズ・女性レディース用
    ・スニーカー・ブーツ・サンダルなど

    革鞄・バッグ・アクセサリー
    ・レザーバッグ(トートバッグ・バックパック・ブリーフケースなど)
    ・財布・キーケース・名刺入れなど

     

    お問い合わせは、こちらのメールアドレスにお願いします。
    info@hmtrading.co.jp
    support@moralcode.jp

     

    これからどんどん生産できる工場確保が難しくなってきております。
    現地の方と一緒に成長・発展できるパートナー様をお待ちしております。

     

  • 革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その3)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その3)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。
    (その3)

     

    革ができるまでは、様々な工程を経て製品として販売されるようになります。
    私たちが普段使っている革製品も同じように様々な工程を経て、私たちの手元に届いています。

    モラルコードでは、レザー専門店として
    専門的な観点から、分かりやすく「レザー:本革」について解説したいと思います。

     

    私達の身の周りには多くの革製品があります。
    「皮」が「革」に加工されて製品となっているとお伝えしました。

    詳しくは、
    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その1)
    をご覧ください。

     

    その中で革の特徴を大きく左右する「なめし:鞣し」方法があります。
    それは、「植物タンニンなめし」「クロムなめし」です。

    この2つのなめし方法の特徴を把握すれば、今使っている革製品の特長をつかんで長く愛用したくなること間違いなしです!

     

     

    「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」の違いとは?

    「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」の違い
    「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」の違い

    「植物タンニンなめし」

    「植物タンニンなめし」の革は、一般的に革らしい豊かなエイジングを楽しみやすいのが特徴です。
    繊維の密度が高いため、硬い傾向にあります。
    また型崩れしにくく丈夫ですが、重いことが多いです。

    なめし加工をするうえで、熟練の革職人さんが手作業に近い地道な作業を要するため、どうしても生産に時間が掛かってしまいます。
    これが非効率的で、比較的高価である要因ともなっています。

     

    植物タンニンなめし方法

    植物の樹皮などから抽出した「渋(しぶ)」タンニン成分でなめすことから「ベジタブルタンニンなめし」と言われています。
    この手法は古代エジプト時代から行われているなめし方法です。

     

    • ピットという槽につける方法
    • ドラムを使い手早く作る方法

     

    があり、完成まで数カ月はかかります。
    なめした後は、「クラスト」とよばれる茶色っぽい色の下地になります。

     

    植物タンニン鞣し:ピット槽
    植物タンニン鞣し:ピット槽
    作業効率のよいドラム樽
    作業効率のよいドラム樽
    なめした革を乾燥させる
    なめした革を乾燥させる

     

    「クロムなめし」

    「クロムなめし」の革は、化学薬品「塩基性硫酸クロム」で鞣した革のことです。

    植物タンニンなめしのような特徴的なエイジングは味わえませんが、元々の発色が良くて、軽いという特徴があります。
    また粘りっこく柔らかな感触を持ち合わせており、雨や火にも比較的強いと言えます。

    生産効率が良いため、比較的安価で量産しやすい革のなめし方法です。
    一般的な革製品の基本は、この「クロムなめし」を使って生産している非常に優れたなめし技術です。

     

    クロムなめし方法

    1884年に実用化された比較的新しい技術のこと。
    化学薬品「塩基性硫酸クロム」を使ってなめします。

    皮をドラムに入れて、数時間回転させて薬品を浸透させます。
    革として全てを完成させるまでに数週間程度で済む生産性の良い量産向けのなめし方法です。
    なめした後は、「ウエットブルー」とよばれる青色の下地になります。

     

    「なめしの長所短所」

    「ベジタブルタンニンなめし」のレザーは、植物から採れた天然の渋でなめしているレザーなので、より革らしい質感や優れた耐久性、弾力性が魅力です。

    しかし「タンニンなめし」は主流の「クロムなめし」よりも手間やコストがかかるため、全革製品製造のうち約2割くらいまで減少しています。

    植物タンニンなめしのデメリットは、「雨・水分に弱く、革キズや変色・変化が激しいこと」です。

    使い手の理解と定期的なメンテナンスが無いと変化に戸惑うことが多いもの事実です。
    値段が割高なうえに変化を望まない人には、不向きな革の種類です。

    ただ大きなメリットのひとつには、使い込むうちに革ならではの色や質感の経年変化が楽しめるといわれています。
    メンテナンスしながら、変化を楽しめて、自分好みに育てることに喜びを感じられる人にはピッタリのレザーです!!

     

    一方で「クロムなめし」のレザーは、タンニンなめしと比べて変色・変化が控えめで、メンテナンスを頻繁に行う必要がないのがメリットです。
    薄くて軽く、革も柔らかいのも魅力でしょう。

    比較的安価で安定した量産向きのレザーなので、約8割の流通量の革です。
    様々ななめし方法があるので、製品の使いやすさや使い手に準じた革に仕上げることができます。

    ヨーロッパを筆頭に高度な「なめし薬品・技術」の開発発展により、多くの上質な革製品が生まれています。

    デメリットには、化学薬品「塩基性硫酸クロム」の廃棄・焼却時に「六価クロム」という有害物質に排出させることです。
    また、アレルギー反応が出る人もいます。

    革を鞣す際に排出される多くの水の中に、この「六価クロム」が入っており、それがタンナーの外へ流れ出て近隣住民に多大な利害を及ぼすことが社会問題となるケースが発生しています。

    特に発展途上国で生産させる革では、「タンナー」への規制を強めている状況にありますが、疑問視される点もまだ見受けられるのが実情です。

     

     

    我々消費者も誰がどのように作っているか!?
    「透明性」が必要になります。

    ただ安く買えるものには、どこかに大きな代償が発生していることも理解しなければなりません。

    多くの「タンナー」は巨額の設備投資を行い、有害物質の処理施設を設けて努力しています。そのため「クロムなめし」は有害物質を排出するからダメというものではないことを頭に入れておく必要があります。

     

    それぞれの「なめしの長所短所」を理解したうえで、生産者や提供者の正確な情報をもとに、自分に合った「なめし:鞣し」方法の革を選んでみてはいかがでしょうか!?

     

    近年では天然素材が見直されてきています。
    「植物タンニンなめし」の良さも理解して、レザー素材を楽しんでもいいかもしれませんね!

     

     

     

    「モラルコードの革」は、水質浄化システムで安心。

    レザー専門店のモラルコードMORAL CODE
    https://www.moralcode.jp/

     

    1981年創業のタンナーで作られる最高級レザーを使用しているモラルコードは、「クロムなめし」「タンニンなめし」の両方の革を使っています。

    特にインドにタンナーを持っていることで、心配される「水質汚染処理」については十分に安心な対応を行っています。

    タンナー敷地内に大きな「水を浄化しながら、有害物質を取り除く」施設を設けていますので、敷地外に汚染水が流れ出ることは一切ありません。

    また革をなめすのに必要な大量の水も、この浄化システムを使ってリサイクルしながら再利用しています。

     

    Sara Leather Industries

    − 1.25 million sq. ft per month
    (生産量:125万平方フィート/月)
    − All bovine leather
    (牛革専門タンナー)
    − Aniline, burnish and glazed finishes
    (アニリン・ブラシ&つや出し仕上げ加工)
    − State-of-the-art Effluent treatment plant
    最先端の水処理プラント)
    − LWG GOLD Rated Tannery
    (レザーワーキンググループ(LWG)メンバー)

    https://www.leatherworkinggroup.com/

     

    モラルコードブランドは、地球環境や職場環境を考慮した取り組みをおこなっています。
    40年を迎える長年積み上げてきた技術とノウハウは、世界から高い評価を得ています。

    4世代引き継がれる実績あるインドの工場が、「アメリカと日本」で同じビジョンをもって展開するグローバルブランド【モラルコード:MORAL CODE】

    詳しくは、
    モラルコードについて|公式モラルコード

    是非、確認してみてください!

    【レザー専門店】MORAL CODEモラルコード
    【レザー専門店】MORAL CODEモラルコード

     

     

     

     

  • 革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その2)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。(その2)

    革レザー製品好きなら、知っておくべき知識。
    (その2)

     

    革ができるまでは、様々な工程を経て製品として販売されるようになります。
    私たちが普段使っている革製品も同じように様々な工程を経て、私たちの手元に届いています。

    モラルコードでは、レザー専門店として
    専門的な観点から、分かりやすく「レザー:本革」について解説したいと思います。

    前回(その1)では、革の「なめし:鞣し」について簡単に説明してきました。
    今回は、革の種類まで含めたそれぞれの革の違いについて説明します。

     

    <牛革の選ばれる理由>

    身近な皮革製品でもっとも多く使用されているものは、ご存知のとおり「牛革」です。様々な動物が使用される中、なぜ「革」のほとんどが「牛革」なのでしょうか?

    その理由は大きく3つ挙げられます。

    1つ目は、「飼育数」

    牛は世界的にみても飼育数がかなり多く安定している動物です。
    食肉として飼育されているため、革製品用の皮の採取が可能です。

    2つ目は、「大きさ」

    牛は大型動物なため、一頭から採れる面積が大きいです。
    供給量が多くなるため、酪農業にも大きく影響します。

    3つ目は、革の特質

    牛の皮膚繊維組織は比較的均一で丈夫です。
    強度と耐久性に優れていることから、皮革製品にもっとも適している素材です。
    また大きく厚みがあるため、加工がしやすいことも扱いやすい要因です。

    生産量の多い牛原皮は子牛から成牛までの幅広い年齢の供給も可能です。
    そのため幅広く利用の仕方に対応できるため、牛革を使用した製品が非常に多くなるのです。

     

    <牛革の種類>

    カーフ・スキン

    生後6ヶ月くらいの子牛の革のこと。
    薄手でキメが細かく、最も上質と言われています。

    表面に凹凸がなく滑らかな肌触りで、薄さや柔らかさから最高級品質の牛革です。

    その代表格が「ボックス・カーフ」と呼ばれるもの。

    短時間クロムなめしを施し、素材の表情を残しながら、艶やかな見た目の美しさと傷つきにくい丈夫さをプラスした、「最高級品質カーフ」と言えます。

     

    キップ・スキン

    生後6ヶ月~2年くらいの、カーフよりやや厚手の革のこと。
    カーフ・スキンの次に上質な牛革です。

    キメの細かさと強度の両方を兼ね備えています。

     

    カウ・ハイド

    生後2年を経過したメス牛の革のこと。
    革の厚さは雄牛ほどではなく、やや柔らかさを持っています。

    カーフスキンやキップスキンより厚みがあり、丈夫さが特徴です。

     

    ステア・ハイド

    生後3~6ヶ月以内に去勢された、2年以上を経た雄牛の革のこと。
    もっとも市場に多く流通しています。

    去勢されていない雄牛の革(ブルハイド)と比較すると、革質がやわらかくなっています。厚みが均等であり、様々な用途に使用可能です。

     

    ブル・ハイド

    生後3年以内の、去勢されていない雄牛の革のこと。
    活動的なので体中に傷があることも多いです。
    牛革の中でも最も固く丈夫である一方で、しなやかさや柔らかさはありません。

     

    ハラコ

    ハラコとは、胎児~生後間もないほどの子牛の革のこと。
    短い毛のついた素材で、なめらかな独特の風合いがあります。
    艶やかな毛並みが特徴。
    出産前に死亡した牝牛のお腹にいた仔牛や、死産した子牛から採られます。
    そのため、ほとんど市場に出回ることはない希少で高価な革。

     

    バッファロー・水牛
    東南アジアなどでは、田畑を耕したりする際に活躍する水牛の革のこと。

    革は厚く、肩の部分に大きなシワがあり、線維組織は粗いものの独自のシボ感やタッチ感があり丈夫です。

     

     

    その他の革の種類

     

    豚革(ピッグスキン)

    薄手で軽く、摩擦に強い「ピッグスキン」
    銀面を貫く3本1組の毛で表面に3つずつ穴が空いているのが特徴です。
    通気性がよいため、財布をはじめ、靴や手袋、ジャケット、靴のライニング材としても活躍しています。

    豚肉の消費量が多い日本は豚革の生産量も多く、革のなかで唯一、自給・輸出が可能な素材。日本製の豚革は海外で高い評価を得ています。

    ヤギ革(ゴートスキン)

    ひつじ革よりも強く丈夫で、個性的なシボに味がある「ゴートスキン」
    経年変化を存分に楽しめる素材です。
    成長したヤギの革「ゴートスキン」と子ヤギの革「キッドスキン」があります。
    とくに柔軟で美しいキッドスキンは、手袋や靴の素材としても使用されます。

    高級なヤギ革は暑く乾燥した国で産出されており、主な産地はインドやパキスタン。

    ひつじ革(シープスキン)

    羊の革「シープスキン」の魅力は、なんといっても柔らかい手触りです。
    肌のキメが細かいため表面が美しく、やさしい手触りが心地よいのが特徴。

    羊の皮は毛の成長を支えるためのものなので、他の革に比べると強度や耐摩耗性は低くなりますが、しっとりと柔らかく、手に吸いつくように感じられます。
    ヤギ革にも似ていますが、繊維組織はヤギよりも粗いつくりです。

    生後1ヶ月以内の子羊の革を「ラムスキン」といいます。
    通常のシープスキンよりさらに薄く、軽く、柔らかい革で、高級素材として扱われます。

    鹿革(ディアスキン)

    なめらかな質感や湿気を吸収する特徴があるのが、ディアスキンです。
    鹿革の特徴として油分が豊富な為、柔らかくしっとりとしていますが引っ張り強度もあります。
    湿気を吸収する性質があり通気性が良い為、蒸れにくい革とされています。

    馬革(ホースレザー)

    「ホースレザー」の魅力は、なめらかさと独特の風合いとエイジングを楽しめる革です。
    特に「コードバン」は例外的に強靭で、格別に高級な素材。
    大型の馬の尻の革で、繊維が緻密で硬い点が特徴です。
    独特で豊かな光沢と品格に多くの人が魅せられています。

    他の革とはちがって裏面(床面)を表にして使用するところもコードバンならではのポイント。ベジタブルタンニンなめしをほどこした革の床面を少しずつ削りとり、わずかな上質な層だけを残して仕上げます。

    採れる量が少ない上に手間もかかるため、希少価値が高い革です。
    「革の宝石」「革のダイヤモンド」などと呼ばれることもあります。

     

     

    モラルコードの「プレミアムレザー」とは?

    レザー専門店のモラルコードMORAL CODE
    https://www.moralcode.jp/

     

    南インド・チェンナイの1981年創業のタンナーで作られる最高級のレザーを使用しています。

    高級皮革にこだわるため、全て北米やヨーロッパより肌目のきめ細かい上質な「牛革」原皮を輸入して使用しています。

    最高級の「牛革」原皮のみを使用しているので、様々な方法による「なめし:鞣し」技術により、クオリティー高い最高級の牛革を使用しています。

    触ってしなやかな肌目が、心地いい感じです!

     

    40年を迎える長年積み上げてきた技術とノウハウは、世界から高い評価を得ています。

    すべての製品は、ファッション性ンを持ちながら職人の技を生かして作られています。また、良質な製品を「透明性のある価格で」提供しています。

    モラルコード正規販売店として、お客様へ喜んで頂けるようなブランドにしていきたいと考えています。
    アパレル業界の昨今の社会問題とも言える大量生産による余剰在庫に課題認識を持ち、小ロットでの発注で生産しているため数量限定販売とさせていただいております。

    是非、確認してみてください!

    プレミアムレザー:モラルコードMORAL CODE
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