タグ: 長持ち

  • 靴のにおい対策は、こちら!

    靴のにおい対策は、こちら!

     

    靴の臭いを感じることはありませんか?

    部屋に上がると靴下から異様にクサイ匂いが…
    結構不快ですよねぇ。

     

    一日頑張った分だけ、実は足も汗を掻いています。
    足から出る一日の汗の分量は、コップ1杯分とも言われています。

     

    コップ1杯分の汗が出たうえで、
    湿気がこもっていれば、
    臭いが出るのも当然です!

    足のにおいって、どうにかしたいですよね。

    学校から帰ってきた子供の足。
    仕事から帰ってきた自分の足。
    靴を脱ぐと足元から、強烈な臭いが…

    毎日足を洗って、靴下も交換しているのに
    どうして、毎回臭うのだろうか?

    このままでは、外出先で靴を脱ぐなんてできません。

    靴の臭いを取る対策方法をお知らせします。

     

     

    なぜ靴が臭くなるのか?
    なぜ靴が臭くなるのか?

    なぜ靴が臭くなるのか?

    結論から言うと、
    臭いの原因バクテリア(細菌)の排泄物(老廃物)です。

    靴を履いて歩いているうちに、足の裏の角質がこすれて剥がれ落ちます。
    その角質と汗や皮脂がまざることで、靴の中にバクテリアが繁殖します。

    角質と汗が、においの原因。

     

    靴の中は高温多湿で、雑菌の繁殖には最適な環境です!

    そのため、
    長時間靴を履き続けると
    足の中が蒸れて
    バクテリアが大量に増殖します

    毎日バクテリアが大量に残った靴を履けば、
    また足が臭くなります。

     

    靴の臭いを予防するには?

    • 足を毎日きちんと洗って、足の角質を軽石などで落として、清潔に保つ。
    • 毎日同じ靴を履かないで、休ませる。
    • 靴のお手入れをして、靴を清潔に保つ。

    といった3つ方法があります。

     

    まず、足を毎日洗うのはもちろんのこと。
    お風呂やシャワー時に、足の裏の硬くなった角質を柔らかくして軽石などで落とすことが大切です。

    においの原因となる、余計な角質を減らしましょう!

     

    その次に重要なのは、毎日同じ靴を履かないことです。

    靴の中の汗が乾かないうちに、
    また同じ靴を履き続けていると
    バクテリアが大量に繁殖してしまいます。

    そのため、靴をしっかりと一旦乾燥させることでバクテリアの大量繁殖を防ぐ意味があります。
    靴の湿気を取るには時間がかかるので、1回履いた靴は最低でも1日は休ませましょう。


    理想は2足を1日おきに履き替えて、なおかつ雨の日用の靴も用意すること。
    ここまでやればかなり良い予防になります。

     

    定期的な靴のメンテナンス

    最後は、定期的な靴のメンテナンスです。

    結局いくら乾燥させたとしても
    靴が清潔になった訳ではありません。

    汚れた洋服を乾燥されたからと言って、
    そのまま着れないと同じです。

    カビが生えたものを
    乾燥させたからと言って
    消え去った訳ではありません。

    染み込んだ汗や汚れを洗い落とすことが重要です。
    革靴の簡単なメンテナンス方法は、こちらです。
    どうぞ、ご確認ください。

     

     

    革靴のお手入れ方法とは!?

    革靴のお手入れ方法とは!?
    革靴のお手入れ方法とは!?

     

    革靴にもっとも効果が高いのが
    新聞紙などの紙や木製シューキーパーを
    帰宅時に靴の中に入れておくこと
    です。

     

    新聞紙や紙を入れることにより、湿気や臭いが吸収され靴の中を乾燥した状態に保つことができます。

    木製シューキーパーは、より効果的です。
    吸湿性に優れ、臭いを取ってくれるのが嬉しい。
    また、シワを伸ばして型崩れを防いでくれる効果もあります。

     

     

    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?
    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

     

    詳しくは、こちらの参考にしてみてください。

     

    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?
    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

     

    におい予防は、足を清潔にすることから

    革靴の臭いを予防するためには、なんといっても足を清潔にすることが一番です。

    毎日足をしっかり洗ってキレイな状態を保ちましょう。
    特に足の指の間や爪の両脇は、雑菌がたまりやすい場所なので念入りに!

    足を清潔にしておけば、匂いは出ませんよ。

     

    革靴の中の湿気が、においの原因

    革靴を休ませることで、革靴の中を乾燥させることが大切です。

    毎日同じ靴を履いてしまうと、靴が湿ったままの状態でバクテリアにとって最高の環境になってしまいます。
    せっかくキレイにした足も、元気なバクテリアの中に足を突っ込むようなものです!

    しっかりと乾燥させて、靴を休ませてあげてください。

     

    乾燥剤や10円玉を靴の中に入れておく
    風通しのよい所に靴を保管する
    といった方法もあります。

     

    革靴は、日陰干しが良いです。
    直射日光は、革を痛めてしまうのでご注意ください。

     

    履く革靴も清潔に!

    時々、革靴もお手入れしてあげてください。

    革靴は、3足くらいをローテーションして履くのがおすすめです。
    履かない革靴は乾燥させて、清潔に保ちながら油分などクリームを塗ってメンテナンスをすることで靴が長持ちします。

    革靴の中をキレイに!
    お手入れをすれば清潔に長く履けますので、こちらも参考にしてみてください。

     

     

    革靴を長持ちさせる秘訣とは?

    革靴を長持ちさせる方法とは?
    革靴を長持ちさせる方法とは?

     

    足の臭いは、いつでもイヤなものです!

    靴の匂いを取るためには、
    とにかく毎日同じ靴を履かないようにしましょう!

    靴が臭い原因は、
    清潔に足と靴を保つことが重要です。
    足を丁寧に洗って、靴下は毎日履き替えて、靴をローテーションで履くことで臭いを防げます!

    靴を洗う=靴を清潔に保つ。
    革靴は洋服と同じようには洗濯できません。
    でもよく絞った濡れ雑巾で靴の中を拭いたり、クリーナーで汚れを落とすこともできます。
    しっかりと乾燥させて抗菌防臭を行うようにしてみてください。

    靴の臭いを取る対処方法をまとめてみました。

     

     

     

    モラルコードWebsite

    https://www.moralcode.jp/

     

  • 革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

     

    シューキーパーは、革靴を長く履き続けるための重要なアイテムの一つです。

    毎日同じ革靴を履き続けてしまうと、どうしても痛みが激しくなってしまいます。
    一日中履いて靴に汗が染み込んでいる状態で、汗が乾いていない状態でまた履いてしまうとカビの原因にもなります。

    また雨で濡れた後は、特にしっかりと乾燥させてから履く必要があります。

     

    そんな革靴をお休みさせる時に、大変役に立つのが「シューキーパー」です。
    今回は、そのちょっと使える「シューキーパー」についてお知らせします。

    革靴に欠かせないシューキーパーの選び方とは?

    <シューキーパーって何?>

    シューキーパーは、木やプラスチックでできた「靴型」みたいなものです。
    木製のものは、「シューツリー」と呼ばれることもあります。

    靴の作るときには、「木型:ラスト」「靴型」を使って足が入るように成型して作ります。

    その「木型:ラスト」の形にちかい「シューキーパー」を使うだけで革靴が格段に長く履けるようになります。

    ただ「シューキーパー」であれば、何でもいいというわけではありません。

    サイズや形が靴に合っていない「シューキーパー」を使うと形が崩れてしまい、逆に靴の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

    よって、「シューキーパーとは、木型と同じような形のものを使って、歪んだ革靴を矯正させるもの」です。

    「シューツリー」などとも呼ばれています。

     

     

    <なぜ、シューキーパーを使うのか?>

    なぜシューキーパーを使うのかと言うとは、「靴の形を保つため」「型崩れを防ぐため」に使います。

    そのため、「靴:SHOE」「保つ:KEEP」「シューキーパー:SHOE KEEPER」と言われています。

    実際に長い間革靴を履くと、歩くときに足の屈曲に合わせてと曲がります。
    そのため靴の甲部・指股部分が屈曲によって、シワが入りやすくなります。

    それは当たり前のことでシワがあるのは普通のことですが、何度も曲がることで底:アウトソールが反りかえる癖がつきます。

    また一日中履いてできたシワにホコリが入ると劣化の原因にもなります。

    履き続けて変形したシワや反り返りなどを修復させるために、「シューキーパー」を用います。

    シューキーパーを革靴に入れることで、反り返った底をまっすぐに伸ばしたり、張りを持たせてシワを伸ばす役割があります。

     

    この「シューキーパー」2つの役割が、靴を長持ちさせる要因です。

    • シワを伸ばす
    • 反り返った底を伸ばす

     

     

    <シューキーパーの種類>

    シューキーパーの種類には、様々なタイプがあります。
    大きく材料で分けると2種類「プラスチック製」「木製」です。

    値段も100円ショップで購入できる安価のものから、2000~3000円、また5000円以上のものまであります。

     

    プラスチック製

    プラスチック製のシューキーパーは、安価で簡易的なものがあります。

    プラスチック製シューキーパーはなんといっても安価で、とても軽いのが特徴です。またまた、ある程度靴の形状を矯正する効果も期待できます。しかし残念ですが、プラスチックなので吸湿性がありません。

    普段使いで、歩行の際についてしまったゆがみを程良く矯正するのに役立ちます。
    軽いので携帯に便利だから、出張時などの持ち運びに向いています。

     

    型崩れ防止はもちろん靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)がある木製シューキーパー

    木製

    おすすめの素材は、木製のシューキーパーです。

    木製のシューキーパーは、型崩れ防止はもちろん靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)があります。靴の中をより早く乾燥させることができ、その後は湿度調節も請け負ってくれる優れた素材です。

     

    「型崩れの防止」「湿気の吸収」の効果がある木製シューキーパーは、革靴を長持ちさせるのに役立ちます。

    防臭・防虫・芳香・吸湿効果の高い素材に、高品質な天然杉材「アロマティックシダー」があります。

    香りも良く、また吸水性も高いので、一日中履いて掻いた汗を吸ってくれます。匂いも取り除いてくれる嬉しい木製シューキーパーです。

    2000~3000円くらいの価格のものが多いですが、大切に長く履きたい革靴には、このくらいの価格のしっかりした木製シューキーパーがオススメです。

    型崩れ防止はもちろん靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)がある木製シューキーパー

    型崩れ防止はもちろん靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)がある木製シューキーパー

    型崩れ防止はもちろん靴の中の湿気を吸収する効果(吸湿性)がある木製シューキーパー

     

    <シューキーパーの選び方>

    シューキーパーは、価格も種類も色々とあります。


    そのため、どんなものを選んでいいか!?
    全くわからない。
    選べないと悩んでいる方も多いと思います。

    「使い方」「価格」から判断して、選ぶのが最適でしょう!

     

    簡単に安く手っ取り早く型崩れを防ぎたい

     

    「1000円未満のプラスチック製シューキーパー」が、おすすめです。

    忙しい毎日疲れて帰ってきて、スーッと靴の中に入れられるタイプ。
    入れないより入れた方が、靴が引き締まる。
    でも、そんなにお金も時間も手間も掛けたくない。
    そういう方には、1000円未満のプラスチック製シューキーパーでいいかと思います。

    ただし一日中履いて汗が残っている状態、雨で濡れた状態で乾く前に入れてしまうと、通気性がないプラスチック製だとカビなどの原因となります。
    十分に注意してお使いください。

    サッと入れておくだけで、型崩れやシワを程よく整えます。
    気軽に安く済ませたい人には、ピッタリです。

     

     

    自宅でしっかりと大切に靴を保管したい

    高価な革靴を長持ちさせて、大事に履きたいと思われる方には、木製シューキーパーがおすすめです。

    吸湿・調湿性に大変優れたレッドシダーは、アロマの香りが良く一番のおすすめ。

    木の表面はコーティング・ニス剤が塗られていないものを選んだ方がベターです。
    コーティングされていると、吸湿性が失われてしまうので木製の特徴が失われてしまってせっかく木製を選ぶ意味がなくなってしまいます。

    いろいろな形がありますが、甲の部分がなるべく高いものを選ぶ。
    つま先だけのものだと、踵とつま先部分を伸ばすだけで甲の部分にテンションが掛かりにくい状態になります。

    しっかりと甲の部分まで形作られているシューキーパーが、一番いいです。

    また、スプリング式のタイプがつま先と踵のテンションが自然に掛かるので、おすすめです。

     

    <長持ちの秘訣>

    やっぱり革靴を履くなら、それなりの良いものを履きたいと思います。
    あまり革靴をいじめないように、毎日履かない!
    2足、3足を履きまわすことが大切です。
    靴をしっかりと休ませること。

    そして、市販の「木製スプリング式レッドシダー・シューキーパー」を使う。

    木製シューキーパーによって、靴の本来の形と清潔な状態に保つことができます。

    たまに汚れを落として、クリームを塗って栄養補給してあげると本当に革靴は長持ちします。

    高級革靴には、その靴専用のシューキーパーがついていたりします。
    それは、その靴の木型から作られる専用のシューキーパーが多いです。

    市販のものでも、ある程度調整が利くシューキーパーを使えば、履いて歪んだ革靴の矯正に役立ちます。

    「定期的なお手入れ」「木製シューキーパー」が、靴を長持ちさせて秘訣です。

    是非、「木製シューキーパー」を入れて大事に革靴を履いてみてください。

     

    MORAL CODE:https://www.moralcode.jp/
    MORAL CODE:https://www.moralcode.jp/

     

     

     

  • 革靴を長持ちさせる秘訣とは?

    革靴を長持ちさせる秘訣とは?

    【革靴を長持ちさせる秘訣】

    ・革靴の扱い方で、靴を長持ちさせるためにはどのようにすればいいか!?
    ・靴の痛みが激しく、せっかく気に入った靴がすぐにダメになってしまう!
    ・そんな悩みを持っている人は、多いのではないでしょうか!?

    靴の状態を良い状態に保つ事で、なるべく長い時間愛用できる方法をお伝えします。

     

    <革靴を長持ちさせる3つの秘訣>

     

    * 毎日同じ靴を履かない
    * 正しい歩き方をする
    * 清潔に靴を保つ

     

    <毎日同じ靴を履かない>

    当たり前と思われるでしょうが、毎日同じ靴を履けばそれだけ靴が痛んでしまうに違いありません。
    地面と擦れ、摩擦により靴底が減ってしまう機会を減らす必要があります。

    一般的には、日本で市販されている靴は靴底の耐摩耗試験を行っていることもあります。
    試験に合格した材料を使っている為、耐久性のある材料を主に使用していると言えるでしょう。

    しかし、毎日同じ靴を履く事になるといくら耐久性が優れていても摩擦の機会を多く与えてしまうことになります。

    人は、健康維持のために『1日に1万歩歩く』必要があると言われています。

     

    平成29年分の「国民健康・栄養調査結果の概要」を厚生労働省が発表した資料では、成人の一日あたりの歩数は、『男性=6846・女性=5867』であることが分かった。

    世間一般的に区切りの良い『1日1万歩』を目標に歩くように指示されることが多い。

     

    例えば

    1万歩 x 10日間 = 10万歩
    1万歩 x 30日間 = 30万歩

    ということは

    10万回分、30万回分の摩擦が靴底に与えているということになります。
    物理的にも、頻度を減らすことはダメージを減らすこと…

    せっかく気に入って履きたい靴だとしても長持ちさせたければ、毎日使用はヘビーローテーション過ぎます!

    履き回しを出来るように、他の靴をローテーションを回しながら、せめて1日おきの使用頻度にした方が良いかと思います。

    <正しい歩き方をする>

    歩き方って、実は誰にも教わっていないですよねぇ。
    何が正しい歩き方なのか、分からないと思います。

     

    簡単に、正しい歩き方の3つのポイントをお知らせします。

    <正しい歩き方の3つのポイント>

    * 正しい姿勢
    * スムーズな重心移動
    * 歩くための筋肉

    <正しい姿勢>

    正しい姿勢=正しい立ち方

    主に姿勢が崩れてしまっている状態としては、2通りあります。

    まずは、「前傾姿勢」
    背中が丸まってしまって、前のめりになった姿勢です。
    常につま先に体重が掛かった歩き方になります。

    一方、「前傾姿勢」の反対の「反った姿勢」
    腰が後ろに反り返った姿勢です。
    踵に体重が掛かりやすく、踵を引きずるような歩き方になります。

    正しい立ち方は、自然に耳のうしろから肩、背中、腰が一直線になっている状態。
    アゴを引いて、肩の力を抜いて、下腹部に力が入った自然な真っ直ぐな姿勢。
    ちょっとの意識で、正しい姿勢と正しい歩き方は簡単に身につけられると思います。

    <スムーズな重心移動>

    正しく歩くためには、かかとから足の親指へのスムーズな重心移動が不可欠です。

    歩くときにかかとから着地し、親指の付け根に向かって重心移動することがポイントです。このように歩くことで、脚の内側にある筋肉が使われるため、O脚を改善・予防し、まっすぐ伸びた脚にすることができます。

    <歩くための筋肉>

    歩くためには、足指の動きと力が重要です。

    しっかりと地面を掴むようなイメージで足指で地面を感じることが重要。
    上手く歩けない人は、足指と内転筋の弱さが原因と言われることがあります。

    足は頑丈な構造をしていて、主に3つのアーチで全体重を支えています。

     

    足裏アーチといって、

    ・親指と小指を結ぶ= 横アーチ
    ・踵部と小指を結び= 外アーチ
    ・踵部と親指を結ぶ= 内アーチ

    このアーチ部分の筋肉が弱ってくると、バランスが取れない。
    上手く歩けない! って、こともあります。

    <清潔に靴を保つ>

    靴を清潔に保つためには、日頃のお手入れが必要になってきます。

    なんでもそうだと思いますが、モノを長い間使いたいときは、メンテナンスが必要ですよねぇ。
    靴においても、メンテナンスで大きく寿命が変わってきます。

    特に履いて過ごす靴の場合は、足から出る 『汗』が問題です。しっかりと乾かさないと「カビ」が発生します。

    お手入れしないまま、ブーツなどの季節物を夏場に放置しておくと…。
    寒くなって、いざ履こうと思った時には「カビだらけ」ってこともあります!
    夏場の湿気が、最高の条件です。

    また、冬場には激しい乾燥状態も続きます。
    この時に、革に充分な栄養分がないとカッサカサになってしまいます。
    革の表面がヒビ割れて、二度と修復できない状態になってしまいます。

    そのようなことが無いように、日頃のお手入れをする必要があります。
    (詳しくは、革靴のお手入れ方法  をご覧ください。

     

    まとめ:

     

    革靴を長持ちさせる3つの秘訣

    * 毎日同じ靴を履かない
    * 正しい歩き方をする
    * 清潔に靴を保つ

    3つの秘訣をお伝えしました。

     

    ⑴ 毎日同じ靴を履かず、使用頻度を抑える。
    ⑵ 正しい姿勢で、正しい歩き方をすれば、靴に負担が少なくなる。
    ⑶ 靴を清潔に保つために、定期的なメンテナンス

     

    使用頻度を減させって言っても、気に入っている靴をいつも履きたい!って思う人もいますよねぇ。

     

    そんな方でも、せめて「毎日履かずに1日おき」が良いです。
    靴を清潔に保つために、1日かいた汗を乾かすことは必要。

    1日おきに履いたとしても、1万歩歩いたら、それなりの負担が掛かってしまいますよね。

    その負担を少しでも軽くするために、正しい姿勢で正しい歩き方をすれば、踵を擦ること無く、靴の痛みも最小限にできるということです。

     

    私も意識的に歩いているので、長く履いている革靴でもそれほど靴底が減っていません。「歩き方」って、意識してみると色んな発見がありますよ。

    お気に入りの靴を長持ちさせて、できるだけ長く履けるように日頃から少しでも長持ちの秘訣を意識すれば、長い間一緒にお出かけできます。

    是非、キレイな靴で一日を気持ちよく過ごせるように!!
    試してみてください。

     

  • 革靴のおすすめお手入れ方法は!?

    革靴のおすすめお手入れ方法は!?

    どのように革靴をお手入れすれば良いか、分からない!!

    以前、お手入れして失敗してしまった事がある。
    何だか難しそう!!

    なかなか時間がなくて、お手入れをしたことがない…。

     

     

    そのような経験をしたことが、あるのではないでしょうか?

    どうしたら良いか分からないから、ほったらかしにしている。
    そんな方にも、簡単で靴を長持ちさせるような「お手入れの仕方」をお伝えします。

    革靴 シューケア お手入れ ブラシ レザー
    革靴 お手入れ方法

    【お手入れに必要な道具】

    まず靴のお手入れをするのに、いくつか必要な道具が必要です。
    簡単な「簡易的なお手入れ」とより「本格的なお手入れ」によって、必要な道具も変わってきます。

    まずは「簡易的なお手入れ」に必要な道具からご紹介しましょう。

     

    「簡易的なお手入れ道具」

    ・歯ブラシ
    ・雑巾
    ・ハンドクリーム
    ・布

    このグッツなら自宅に揃っているもので、簡易的な靴のお手入れができます。

    外で歩いてホコリや泥などの汚れを落とし、汗をかいた靴を衛生面でキレイに保つことはできます。

    また乾燥した革に栄養与えて状態をよくすることにもつながります。
    少なくとも、この4点セットは最低限必要です。

     

     

    次は、「本格的なお手入れ」に必要な道具からご紹介しましょう。

     

    「本格的なお手入れ道具」

    ・雑巾
    ・靴用ブラシ
    ・靴用クリーナー
    ・靴クリーム 乳化性&油性(各色)
    ・布
    ・防水スプレー

    これらは、市販で一般的に売られている靴お手入れ用品の一部です。

    特に靴用ブラシと靴クリームは、最低限必要になってくるかと思います。

    簡易的なお手入れでご紹介した『歯ブラシ』『ハンドクリーム』は、この『靴用ブラシ』『靴クリーム』の代替品としてご紹介しました。

    またクリーナーは、以前に塗った余分なクリームや汚れなどの油分を取り除く効果があります。
    これを使えば、よりキレイにお手入れ前のお掃除ができます。

     

    革靴 お手入れ レザー シューケア
    革靴 お手入れ方法

     

    【お手入れの仕方】

    (革靴の場合)

    【簡易的なお手入れ方法】

    本格的なお手入れの仕方を説明する前に、「簡易的なお手入れ」の方法をご紹介します。

    ・歯ブラシ

    まず自宅にある歯ブラシを使って、外でついたホコリをブラシで取り除きます
    歯ブラシなら、細かい部分の汚れも取れやすいので、キレイにブラッシングをしましょう。

    ・雑巾

    次に水をよく絞った雑巾で、靴の全面を拭きます
    靴の表面は外の汚れが多くついてしまいます。

    ホコリだけではなく、泥や不衛生な汚れもついてしまうこともあります。
    しっかりと表面がキレイになるように、拭き取るようにしてください。

    水分が革に染み込み過ぎないように、しっかりと雑巾を絞ってから拭くように注意しましょう。
    場合によっては、革にシミ跡が残ってしまう場合もあります。

    次の工程に進む前に、しっかりと乾燥させることも重要です。

    また忘れてほしくないのは、靴の内側(中敷き・ライニング部)の拭き取りです。
    靴を一日中履いていると足から汗が出ています。

    洋服だと洗濯して洗い流せますが、革靴の場合はそうはいきません。
    よって、しっかりと内側も水拭きして汗を拭き取るようにキレイにしましょう。

    ・ハンドクリーム

    靴の表面がブラシと雑巾でキレイになったところで、革に保湿力を高めるように、栄養を与えたいと思います。

    通常であれば革靴専用の靴クリームがもっとも望ましいですが、自宅になければハンドクリームを靴クリームの代わりに使いたいと思います。

    革は動物の天然素材なので、私たちに使っている保湿クリームでも代わりになります。
    (個人的な代替え案なので、使用する場合は自己責任でお願い致します。)

    濡れた雑巾で汚れを拭き取ったのち、靴を乾燥させると、表面がカサカサになっていると思います。
    布や手を使って、革の表面が潤うようにクリームの塗ってあげましょう。

    革が潤って、蘇ってくることを感じることができます。

    ・布

    最後に布で、乾拭きをします。
    革の表面に残った余分なクリームを拭き取って、磨きます。

    靴の状態が良くなったことと思います。

     

    【本格的なお手入れ方法】

    次に、「本格的なお手入れ」の方法をご紹介します。

    *今回は、モラルコード ダブルモンクストラップをお手入れします。

    AUGUST オーガスト コニャック
    グッドイヤーウェルト メンズシューズ

     

    革靴お手入れ前の状態グッドイヤーウェルトモラルコード
    お手入れ前の状態
    革靴お手入れ前の状態:つま先が擦れている。
    お手入れ前の状態:つま先が擦れている。
    革靴お手入れ前の状態:踵も擦れている。
    お手入れ前の状態:踵も擦れている。
    革靴お手入れ前の状態:全体的に擦れた跡がある。
    お手入れ前の状態:全体的に擦れた跡がある。
    革靴お手入れ前の状態:全体的にオイルが飛んでいる印象。
    お手入れ前の状態:全体的にオイルが飛んでいる印象。
    今回使う「革靴お手入れ用品」
    今回使う「革靴お手入れ用品」

    ・靴用ブラシ

    まず靴用ブラシを使って、外でついたホコリをブラシで取り除きます
    ブラシを全面に当てて、特にウェルト部分はホコリや泥が付きやすいので入念に

    歯ブラシなら細かい部分の汚れも取れやすいので、歯ブラシも上手く使い分けてもいいです。

    革靴お手入れする際には、シューキーパーを入れて行うと靴が伸びでやりやすい。
    お手入れする際には、シューキーパーを入れて行うと靴が伸びでやりやすい。
    革靴お手入れ日ごろ付着したホコリや汚れをブラシで丁寧に取り除く。
    日ごろ付着したホコリや汚れをブラシで丁寧に取り除く。
    革靴お手入れ穴飾りの中もホコリや汚れが入りやすいので、丁寧にブラッシングする。
    穴飾りの中もホコリや汚れが入りやすいので、丁寧にブラッシングする。
    革靴お手入れウェルト部分(コバ)は、小さなブラシで汚れを取るようにする。
    ウェルト部分(コバ)は、小さなブラシで汚れを取るようにする。

     

    ・雑巾

    (簡易的なお手入れ方法と同文)

    次に水をよく絞った雑巾で、靴の全面を拭きます

    靴の表面は外の汚れが多くついてしまいます。
    ホコリだけではなく、泥や不衛生な汚れもついてしまうこともあります。

    しっかりと表面がキレイになるように、拭き取るようにしてください。
    水分が革に染み込み過ぎないように、しっかりと雑巾を絞ってから拭くように注意しましょう。
    場合によっては、革にシミ跡が残ってしまう場合もあります。

    次の工程に進む前に、しっかりと乾燥させることも重要です。

     

    また忘れてほしくないのは、靴の内側(中敷き・ライニング部)の拭き取りです。
    靴を一日中履いていると足から汗が出ています。

    洋服だと洗濯して洗い流せますが、革靴の場合はそうはいきません。
    よって、しっかりと内側も水拭きして汗を拭き取るようにキレイにしましょう

     

    ・靴用クリーナー

    靴用クリーナーは、市販されている靴専用クリーナーです。

    濡れ雑巾で取れないような汚れは、クリーナーを使って取り除いてください。

    以前より付着している古くなった靴クリームやワックス、汗(塩分)などの頑固な汚れを取るためには、このような専用のクリーナーは非常に助かります。余分なワックスなどを取り除くと、通気性も良くなります。

     

    特に油性クリームは時間が経つと固くなるので、濡れた雑巾ではうまく取り切れないでしょう。
    そんなときには、クリーナーを使ってお手入れをしてみてください。

    革靴お手入れM.MOWBRAY(モゥブレィ)の靴用汚れ落としを使います。 水性なので皮革に優しく汚れ落ち抜群です。
    M.MOWBRAY(モゥブレィ)の靴用汚れ落としを使います。 水性なので皮革に優しく汚れ落ち抜群です。
    革靴お手入れ汚れと一緒に汗や古いクリームも落とすので、通気性も良くなります。
    汚れと一緒に汗や古いクリームも落とすので、通気性も良くなります。
    革靴全体をクリーニングします。汚れを一旦取り除いてしまいます。
    革靴全体をクリーニングします。汚れを一旦取り除いてしまいます。
    革靴お手入れ左側がクリーニング前・右側がクリーニング後
    左側がクリーニング前・右側がクリーニング後
    革底部分もクリーナーでキレイにしてしまいます。
    私は革底部分もクリーナーでキレイにしてしまいます。
    クリーニング後、乾燥させます。 シミにならないように全体的にクリーニングを行ってください。
    クリーニング後、乾燥させます。 シミにならないように全体的にクリーニングを行ってください。
    クリーニング後:スッキリしたマットな状態。
    クリーニング後:スッキリしたマットな状態。
    クリーニング後:スッキリしたマットな状態。
    クリーニング後:スッキリしたマットな状態。

     

    ・靴クリーム 乳化性&油性(各色)

    靴の表面がキレイになったのち、革の状態を長持ちさせるために靴クリームをつけます。

    ハンドクリームでも代用できるとお伝えしましたが、用意ができるのであれば靴専用のクリームの方が効果的です。できれは、靴専用クリームを使用することをオススメします。

    靴クリームには、主に乳化性と油性の2種類があります。

    「乳化性クリーム」は、柔らかく・匂いも弱く、自然な革のツヤを出せます。
    一方「油性クリーム」は、一般的なワックス(靴墨)で固く・匂いも強いがパッとキレイなツヤを出せます。

    より本格的な方法だと、これらの両方を使い分けて、更に光沢を求めて少量の水滴を使ってより鏡のような光沢を追及することもできます。

    本当に「お手入れ」を極めたい人は、是非研究してみてください。

    革靴お手入れ乾燥後に、乳化性クリームで革に栄養分を与えます。 今回は、SAPHIRサフィールのマロン・ブラウンを使います。
    乾燥後に、乳化性クリームで革に栄養分を与えます。 今回は、SAPHIRサフィールのマロン・ブラウンを使います。
    革靴のお手入れ、靴磨きで人気の高いフランス製高級シーケアブランド「SAPHIR:サフィール」
    革靴のお手入れ、靴磨きで人気の高いフランス製高級シーケアブランド「SAPHIR:サフィール」
    革靴お手入れ一度クリームを蓋などで馴染ませてから、靴に塗っていきましょう!
    一度クリームを蓋などで馴染ませてから、靴に塗っていきましょう!
    革靴お手入れ薄く優しくクリームを伸ばしながら、靴の全体に丁寧に塗布します。
    薄く優しくクリームを伸ばしながら、靴の全体に丁寧に塗布します。
    革靴お手入れ全体にクリームを塗り込んでから、布で軽く拭くとキレイなツヤが出てきます。
    全体にクリームを塗り込んでから、布で軽く拭くとキレイなツヤが出てきます。
    革靴お手入れ左側がクリーム塗布後・右側がクリーム塗布前
    左側がクリーム塗布後・右側がクリーム塗布前
    革靴お手入れ左側がクリーム塗布後・右側がクリーム塗布前
    左側がクリーム塗布後・右側がクリーム塗布前
    革靴お手入れ革底にも同じクリームを塗ってしまいます!
    私は、革底にも同じクリームを塗ってしまいます!
    革靴お手入れ手前はクリーム塗布後・奥はクリーム塗布前
    手前はクリーム塗布後・奥はクリーム塗布前

    ・布

    (簡易的なお手入れ方法と同文)

    最後に布で、乾拭きをします。
    革の表面に残った余分なクリームを拭き取って、磨きます。

    靴の状態が良くなったことと思います。

    ・ブラッシング

    さらに靴用ブラシで余分なクリームを拭き取っていきます。
    磨きも掛かって、ナチュラルなキレイなツヤがでます。

    革靴お手入れ丁寧にブラッシングを行います。
    丁寧にブラッシングを行います。
    革靴お手入れ余分なクリームをブラッシング取り除くと、ツヤが出てきます。
    余分なクリームをブラッシング取り除くと、ツヤが出てきます。
    油性クリームをつま先と踵に塗って更にツヤを出します。 今回はSAPHIRのニュートラルを使います。
    油性クリームをつま先と踵に塗って更にツヤを出します。 今回はSAPHIRのニュートラルを使います。
    革靴お手入れ水を用意しておきます。
    水を用意しておきます。
    革靴お手入れつま先部分に油性クリームを塗ります。
    つま先部分に油性クリームを塗ります。
    油性クリームを薄く伸ばした後に、水滴を垂らして磨きます。 この作業を繰り返すことで強いツヤ感が出せます。
    油性クリームを薄く伸ばした後に、水滴を垂らして磨きます。 この作業を繰り返すことで強いツヤ感が出せます。

    ・完成

    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成
    革靴お手入れ完成防水スプレーをオススメします。(AMEDAS:アメダス 日本製コロンブス社)
    革靴お手入れ完成:防水スプレーをオススメします。 雨や汚れが付きにくいので便利です。 (AMEDAS:アメダス 日本製コロンブス社)

     

    まとめ

    革靴のお手入れの一番の目的は、まず靴を清潔な状態に保つことです。

    その次に、日ごろ付着した汚れを落とした状態に栄養を与えてあげること。
    更にツヤを出したりと磨きを掛けれたら最高です!

    私たちの足は、思った以上に汗をかいています。

    洋服を選択するように、革靴を洗濯機で洗うことはできません。
    洗剤で洗うことはできなくても、濡れた雑巾で靴の内側を拭くことはできます。

    汗をそのまま放置して、また翌日履いて出かけるよりも、一日おいて乾燥させることも重要です。

    「毎日同じ靴を履かない方がいいよ!」って、聞いたことはありませんか?
    それは汗が乾ききる前の湿った状態で、また一日中履くと靴の中が不衛生な状態になるからです。

     

    まずは、靴の中を少しでも清潔に保つことを心掛けるようにしましょう。

    その先に、革靴の表面についた汚れを落とし、革に栄養を与え、見た目をキレイにお手入れしてみてください。

    革の艶を引き立てる市販の専用クリームなど、よりプロ級のお手入れ方法も様々です。

    今回は、まず毎日なるべく履かずに靴の中(内側部)を清潔に保つこと。

    これが最終的に「足の匂い」を防ぐことにつながります。
    ぜひ、試してみてください。

  • 鞄バッグのお手入れ方法は?失敗しない3つのコツ!

    鞄バッグのお手入れ方法は?失敗しない3つのコツ!

    使い込むほどに艶としなやかさが出てくる「革=レザー」は、時間とともに風合いが増す「経年変化(エイジング)」も楽しみのひとつです。

    でも、メンテナンスを怠っていると時とともに表面に細かいひび割れができたり、保管している間にカビが発生したりして対処方法にお悩みの方も多いと思います。


    今回は、お気に入りのレザーバッグを大切に使うために、覚えておきたい『革バッグのお手入れ・メンテナンス方法』をご紹介します。

    お気に入り革鞄を長く愛用するための<失敗しない3つのコツ>もご紹介!!

     

    革鞄レザーバッグのお手入れ方法
    革鞄・レザーバッグのお手入れ方法

    レザーリュック人気ランキング│【公式】モラルコードブランド

    レザートートバッグ人気ランキング│【公式】モラルコードブランド

     

    どうして定期的な『メンテナンス』が必要なのか?

    レザーバッグを毎日使っているといつの間にか表面がカサカサしてきたリ、細かいひび割れができたりします。
    そんな経験をしたことは、ありませんか?

    その原因の一つが、「乾燥」です。

    革は、天然皮革といわれるように自然な素材です。
    革も人間の肌と同じようにお手入れをしないで放置してしまうと、表面に潤いがなくなってカサカサの状態になってしまいます。
    革に含まれる油分によって、しなやかさと潤いを保っています。

    そのためシワやひび割れなどのトラブルを防ぐためには、定期的なケアで革に栄養分を補給することが大切です。
    革専用のクリームを使って、革の表面から油分を補給して潤いを与えてあげましょう!

    時間が経つにつれて、乾燥により油分が飛んでしまったり、雨などの水分で油分が流れ落ちてしまうことが主な原因です。

    定期的な『メンテナンス』で乾燥を防ぎましょう!!

     

    お手入れをする『タイミング』はどのくらいがいい?

     

     

    ASTER BLACK ビジネスリュック
    STERLING BROWN ショルダーバッグ ブリーフ 2Way
    CROSBY-II DENIM ヌバックトートバッグ

    いつメンテナンスするのが、適切なのか?
    気候や乾燥・湿気の状況によって、「乾燥」の度合いが変わってきますので明確な時期をお知らせするのは難しいです。

    ただ油分が無くなりカサカサになる「乾燥」の前に、「汚れ」が先に訪れます。
    「汚れ」は特に乾燥よりもカビや劣化を早める原因となりますので、早めの対処が必要です。

    キレイな状態を保つためには、できるだけ使用後は毎回「乾拭き」をするといいです。

    乾拭きをすることでバッグに付着したホコリを落とし、革の光沢を保つことができます。
    布は柔らかい素材のものを選び、バッグに傷が付かないように優しく拭きましょう。

    また、バッグのデザインや素材によっては、溝の部分や革の表面に汚れが溜まりやすいです。
    そうしたバッグには「革専用ブラシ」を使うと、布では落としにくいホコリや汚れをキレイに落とせます。

     

    革靴 お手入れ シューケア
    革専用ブラシ

     

    革に潤いを与えるオイルケアは、革の種類や使用頻度によってタイミングが異なります。
    基本的には、購入時よりも表面がカサついてきたと感じた時に行うのがいいです。

    クリーム過度に塗りすぎると、オイルが染み込まず、逆にベタつきが残る場合があります。
    革の状態を確かめながら適度なお手入れが大事です。

     

    意外と簡単『革バッグのお手入れ方法』とは?

     

    意外と簡単『革バッグのお手入れ方法』とは?

     

    メンテナンスに必要な物

    ・革用ブラシ
    ・革専用オイル
    ・クリーム(油性・乳化性)
    ・クリーム用布・乾拭き布

     

    バッグのお手入れに必要なものは、「革用ブラシ・革専用オイル・クリーム(油性・乳化性)・クリーム用布・乾拭き布」です。
    布の素材は、パイル地だとファスナーなどに引っかかる可能性があるため綿などのやわらかいものが最適です。

    代表的な素材であるレザー(スムース皮革)と、パテントレザー(エナメル皮革)のお手入れ方法をご紹介します。

    スムースレザーバッグのお手入れ方法

    【用意するもの】

    皮革用クリーナー
    皮革用栄養クリーム
    柔らかい布 2~3枚
    皮革用ブラシ(馬毛等、毛質の柔らかいもの)
    防水スプレー

    【お手入れ方法】

    皮革用ブラシで全体を軽くブラッシングし、ホコリを落とします
    特に取っ手の周辺やファスナー周辺等はホコリがたまりやすいので、丁寧にブラッシングをしまます。

    柔らかい布にクリーナーを付けて、バッグ皮革部の全体に塗り込みます。
    拭くようにしながら汚れを取り除いきます

    別の布に栄養クリームを付けて、バッグ皮革部の全体に塗り込みます

    布の乾いた部分で十分に磨くように拭きます

    風通しの良い日光の当たらない場所で、十分に乾燥させます

    皮革用の防水スプレーをかけて仕上げます。

     

    注意点:お手入れ方法

    ・加工や染色によっては、皮革専用クリーナーで色落ち・変色等が起きる可能性があります。
    初めてのクリーナー・クリームは、必ず少量を目立たない場所に塗り、変色が起きないかどうかテストを行うようにしてください。
    ・防水スプレー作業は、屋外で行ってください。

     

    革靴のお手入れ方法とは!?
    革靴のお手入れ方法とは!?

    関連記事:
    革靴のお手入れ方法とは!?
    革鞄と革靴のメンテナンス方法は非常に似ていますので、是非参考にしてください!!

     

    水や汚れからバッグを守る「防水スプレー」がおすすめ!

     

    おすすめコロンブス(COLUMBUS)アメダス 防水スプレー
    おすすめコロンブス(COLUMBUS)アメダス 
    防水スプレー

    繊維1本1本にフッ素系撥水・撥油剤をコーティングすることにより、撥水・撥油・防汚効果を靴に与えるスプレーです。

     

    「乾燥」だけではなく、雨や水の「水分」も革にとっては大敵です。
    革に水分が付着するとシミや色落ちの原因になるので、定期的に「防水スプレー」雨対策をしておきましょう。

    屋外など風通しのいいところでバッグから30㎝ほど離して水平方向に動かしながら、全体に防水スプレーを噴霧します。

    全体がしっとりと濡れる程度にスプレーして、20~30分かけて乾燥させます。
    完全に乾いたら仕上げにやわらかい布で乾拭きして、全体になじませたら完了です。

    注意:防水スプレーは室内で行わず、屋外で行うようにしてください!!

     

    防水スプレーが十分に効果を発揮するためには、噴霧した後にしっかり乾燥させることが大切です。また、防水ケアは時間とともに効果が落ちるため、定期的に行うのもポイント。毎日使うバッグの場合には、梅雨の時期なら週に一回程度ケアすると良いそうです。はじめて防水スプレーを使用する際は、必ずバッグの目立たない部分でテストしてから使いましょう。

    次のようなブランドバッグの汚れについては、残念ながら自宅でのお手入れではキレイにすることが難しいです。

    【落とせないバッグの汚れ例】

    ・古い汚れ:付いてから時間が経過し、乾燥したり固まってしまったもの
    ・水性の汚れ:雨染み・水シミやワイン等によるシミ等
    ・顔料による汚れ:ボールペン等のインクによるシミ等

    このような汚れが付いてしまっている場合には、無理に汚れを取ろうとせず専門的なクリーニング業者に依頼をしましょう。

     

    <失敗しない3つのコツ>

    革鞄・レザーバッグを長く愛用するための<失敗しない3つのコツ>です。

     

    ・清潔に保つこと。
    ・乾燥を防ぐこと。
    ・雨対策をすること。

     

     

    失敗しないためには、<簡単な3つお手入れ>です。

     

    ・クリーニング(汚れ落とし)
    (硬く絞った濡れた雑巾で、日頃付着した「汚れ」を拭き取ること。汚れはカビや劣化の原因になりますので、クリーナーがなかったとしても拭き取るとこが大切です。)
    ・クリーム(栄養補給)
    (革の乾燥を防ぐためには定期的なクリーム塗布で油分を与えてください。最低でも半年に一回していれば、よほどのことがない限りカサカサにはなりません。クリーニング後にサッとクリーム塗布するだけで十分です。)
    ・防水スプレー(雨・汚れ対策)
    (革にとって水分はシミや乾燥の原因になります。防水スプレーを定期的に行うだけで、水分が革の内部に入りにくくなります。また汚れも付着しにくくなりますので、非常に有効です。)

     

    「汚れ・カビ・乾燥・雨・水分」に弱いのが、「革=レザー」です。
    是非とも「革=レザー」の特性を理解して、定期的にメンテナンスを行ってみてください。

    それ程難しいお手入れは必要ありませんが、すこし気にして手を掛けてあげると本当に生きてるかのように、表情が変わって、ツヤが出たり、しっとりしたり天然素材の魅力を楽しめます。

    大切に大事に革製品を使ってあげてください。